上司に呼び出されて「転勤」の内示を受けた。
頭の中が真っ白になり、言われるがまま承諾。。。
本当にこれでいいのだろうか?
「転勤」はこんなに簡単に決まるものなのか?
時間が経つにつれて不安が募ってくる。
\この記事はこんな人にオススメ/
・転勤の内示を受けた人
・転勤の内示を受けて不安に思っている人
・これからどうしたら良いのかわからない人
初めてのことで何をどのように
対処したらよいのかわからない。
今回は、私が「転勤」の内示を
受けたときの状況と
心境を記事にしました。
あなたの状況と
比較してみてください。
この記事を読んで、
「あっ、こんな人もいるんだ」
と思っていただけるのではないでしょうか。
転勤1回目のCase 「入社4年目独身」
上司からの呼び出し
私が在籍する部署の課長から呼び出し。普段話をしない上司からの呼び出しであったため、「あれ?何かしたのかな?」「何か雑用でも頼まれるのかな?」という程度でした。いざ指定された会議室へ。
えっ!?何か変な雰囲気。。。
会議室をノックし会議室の扉を開けると、「あれ?部長もいる!?」しかも雰囲気がいつもと違うと感じました。席に着き、最初は世間話から。そして現状の業務について。5分~10分ほど話した後に、「会社に勤めて何年になる?」この言葉から本題に。「4月から〇〇〇にいって欲しい」突然の転勤の内示。
平静を保とうと必死
はぁ?異動ですか?しかも地方へ?と思いながら頭の中は真っ白。私から発せられた言葉は、「はぁ⤵」。平静を保とうとするのが精一杯。就職当時は転勤があると思ってもみませんでした。入社4年目、世間を知らない若造でした。
面談が終わり我に返る
入社4年目、若く未婚であったこともあり「転勤」に対して否定的でありませんでした。少し冷静を保ち考えたことは、業務のことではなく「関東で一人暮らしか?どんな家に住めるかな?」という私生活の期待でした。
上司に質問したこと
最初の転勤では質問はしません。言われるがまま。
最初の転勤は、すべてが初めての経験で、なすがまま。
転勤4回目、本社に戻るCase 「入社14年目家族あり」
上司が出張で私の転勤先に
転勤先の所長から、「明日、本社からグループ長が出張してくるからスケジュールを空けておいて」と言われた。 4半期に1度の面談のタイミングとは違う。すでに転勤を3度も経験していると、なんとなく「人事異動」の話だなと感じる。今回の異動はどこなのか?部署異動はあるのか?
いざ転勤の話へ「本社に戻って海外のフォローをしてほしい」。
家族あり子供1人だと考えること、やることが多い
この時の転勤は、本社である私の地元へ。幸い妻も、同じ地元へ戻れるということで安堵の表情でした。今まで両親が近くにいない、相談する友達もいないところでの子育ては大変で不安だったのだと思います。他にも大変だったのは子供の存在。次の年から幼稚園へ入園するタイミングであったため、幼稚園の制服も購入し記念撮影までしていました。行政手続きや子供の入園手続きなど、いろいろな手続きが大変だったのを覚えています。
転勤5回目海外赴任のCase 「入社17年目家族あり」
時期的にも次の海外駐在は自分の番だと思っていた
2015年4月に直属の上司に会議室に呼ばれ、いつも通りの流れで世間話から。そして「勤めて何年になる?」この言葉が転勤を伝えるときのマニュアルにあるかのようだ。続いて本題「2015年10月から海外の拠点に行って欲しい」心の中で次は海外駐在だと準備はしていたが、少し動揺したのを思い出します。
考えることは家族のこと
国内の転勤とは違い、赴任6ヶ月前での内示(2015年3月)。答えを出すのに2週間の猶予があったため、じっくり家族と話し合い転勤の内示を受けることにした。転勤先は発展途上国の東南アジア。娘は幼稚園の年長で食物アレルギーがある。治安はたいして良くないため単身赴任を決意。
マンション購入のタイミングと重なった
2015年3月に新築マンションを契約。契約の1年後の2016年3月に入居開始となる物件。契約をした2週間後に海外への転勤の内示が。入居開始の住宅ローン開始時に国内にいることが条件であると銀行から話があったため、上司に相談し転勤を半年遅らせ2016年4月となった。新築マンションに2週間も住まないうちに海外へ赴任。そしてその年の娘の小学校の入学式には参加できませんでした。
単身で海外へ赴任
海外駐在旅立ちの日、家族で空港まで見送りに来てくれました。娘は6歳でパパに会えなくなることを理解していました。時間になり荷物検査を終えゲートを通るときに、泣きながら娘が駆け寄ってきたので警備をしている職員に謝りながら抱きしめました。この時、もらい泣きをしたことを覚えています。
映画のワンシーンのような光景。今では、その娘も中学生。あの時のこと覚えているかな(笑)
海外駐在の役割
特に重要なことは、「現地化」です。現地スタッフの教育です。日本人駐在員がやっていた仕事を移管する必要があります。
海外駐在の記事は下の記事から。
転勤7回目本社へ単身赴任のCase 「入社25年目家族あり」
次長からの呼び出し
海外駐在を終え日本に帰任してから2年が経ち、私が在籍している次長から呼び出しがありました。「ちょっと会議室に30分後ぐらいに来てくれるかな」次長とは業務の打ち合わせで会議室を使用することがあったので今回の「転勤」の話はノーマークでした。
会議室をノックし扉を開けて入ると、部長も同席していました。
「あれ?」と思いながらも世間話から。そして「入社して何年?海外から帰任して何年経った?」この雰囲気はもしかしてと思った次の瞬間。「率直に話すけど、4月から本社に行って欲しい」
中堅となり今までと違う役割と明確な目的のために
今回の転勤は、今までの役割や目的とはまったく違うものでした。本社と各拠点との融合の為の架け橋となること。かなりの重責と任務であることに驚きました。
私の返事は転勤することに問題はないが、家族で相談させて欲しいと回答を控えました。
考えることは妻への負担
私が海外で単身赴任をしているとき、子供の面倒やマンションでの人付き合い、PTAへの参加を全て妻にやってもらっていました。その時の苦労があるのか、「もう転勤は断って欲しい」とのこと。今まで妻には、度重なる転勤で本当に苦労をかけてきたと思います。
上司への質問
今回は妻から「転勤は断って欲しい」との依頼で、以下の質問を上司にしてみました。納得できない回答であれば、転勤を拒否するつもりでしたが、私を評価し期待している回答が返ってきたので、妻や家族を説得して転勤を承諾。単身赴任で本社に行くことにしました。
まとめ|転勤を伝えられたら、まず家族と話うこと。一人で悩まないで。
いかがでしたでしょうか。
私が転勤の内示を受けた7回の経験の中の大きな変化点であった4つを記事にしました。
いずれも入社年数や職場での立場が違います。
また私生活では、独身から結婚、そして子供ができ、いろいろなシチュエーションがあります。
この記事が転勤に悩むあなたへ少しでも参考になればと思います。
まずは、家族と話し合い相談してみましょう。
以上です。